W杯ジャンプ第21戦 葛西が16位、岡部は45位

[ 2010年3月10日 08:16 ]

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプは9日、フィンランドのクオピオで個人第21戦(HS127メートル、K点120メートル)を行い、日本勢は葛西紀明(土屋ホーム)が111・5メートル、113メートルの190・0点で16位となったのが最高と振るわなかった。

 ほかの5選手は2回目に進めず、昨季に同会場で史上最年長優勝を遂げた岡部孝信(雪印)は1回目に101・5メートルの62・7点で45位だった。伊東大貴(雪印)は35位、竹内択(北野建設)は39位、栃本翔平(雪印)は42位、湯本史寿(東京美装)は43位。
 バンクーバー冬季五輪2冠でW杯総合首位のシモン・アマン(スイス)が128・5メートル、126メートルの251・0点で今季7勝目、通算15勝目を挙げ、初の総合優勝にあと一歩と迫った。(共同)

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2010年3月10日のニュース