ピッチ上がらない把瑠都「焦っている部分はある」

[ 2010年3月10日 16:35 ]

 大関の座を狙う関脇把瑠都。しかし、けいこのピッチが上がらない。8日に左手親指の靱帯を痛めた影響で、10日は大阪府大東市の尾上部屋ですり足や立ち合いの確認など軽めの調整。相撲を取れず「焦っている部分はある」と漏らす。

 アイシングで患部の腫れは引いてきたが、痛みは残っているという。テーピングでしっかり固めており「本番もこれしかないでしょう。まあ元気出してやる」と自らを鼓舞していた。師匠の尾上親方(元小結浜ノ嶋)は「それまでけいこをやってきたので、心配していない」と話した。
 横綱白鵬は2日連続で出羽海部屋を訪れ、普天王とけいこをした。

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2010年3月10日のニュース