ヤンカ、リーシュが優勝/W杯滑降最終戦

[ 2010年3月10日 20:28 ]

 アルペンスキーのワールドカップ(W杯)は10日、ドイツのガルミッシュパルテンキルヘンで滑降最終戦を行い、男子はバンクーバー冬季五輪大回転金メダルのカルロ・ヤンカ(スイス)が1分58秒45で優勝し、通算7勝目を挙げた。

 マリオ・シャイバー(オーストリア)が0秒02差の2位に入り、エリック・グアイ(カナダ)とパトリック・クン(スイス)が3位。6日の第7戦で2季ぶり3度目の種目別優勝を決めたディディエ・キュシュ(スイス)が8位だった。
 女子はバンクーバー五輪2冠のマリア・リーシュ(ドイツ)が1分34秒82で今季3勝目、W杯通算14勝目を挙げた。同五輪でこの種目を制し、3季連続で種目別優勝を決めているリンゼイ・ボン(米国)は0秒48差で2位だった。(共同)

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2010年3月10日のニュース