琴光喜「ぼちぼち」 琴欧洲は“万全”

[ 2010年3月10日 06:00 ]

 大相撲春場所で、2度目のカド番となる大関・琴光喜は9日、大阪府松原市の佐渡ケ嶽部屋で大関・琴欧洲らと取ったが、7番にとどまった。

 琴欧洲の力強い寄りに後退する場面が目立つなど動きはもうひとつ。琴光喜は「ぼちぼちですよ。これからはもうケガしないようにすることを考える」と話したが、師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇・琴ノ若)は「しこが少ない。増やすようにとうるさく言っている。あとは本人次第」と厳しかった。
 一方、20番取った琴欧洲は低い攻めで圧倒し19勝1敗。「前へ動ければね」と満足げに話した。

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2010年3月10日のニュース