体操の日本女子、22カ月間の長期合宿を敢行へ

[ 2009年12月7日 18:14 ]

 日本体操協会は7日、2011年10月に東京で開催する体操の世界選手権女子団体総合でのメダル獲得に向け、ことし10月のロンドン大会個人総合3位の鶴見虹子(朝日生命ク)ら強化選手が東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで22カ月間の長期合宿を行うと発表した。

 美しさ重視の新たな採点規則に対応するため、同協会は約3000万円の強化費で初めてクラシックバレエのコーチも招いた。来年5月の個人総合の全日本選手権や、NHK杯で対象選手の見直しを図る。北京五輪代表4人を含めた対象選手10人の食事管理も行っていく予定で、塚原千恵子強化本部長は「12年ロンドン五輪の予選も兼ねるため、医療面も食事面も含め、よりよい練習環境でやりたい」と説明した。

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2009年12月7日のニュース