白、赤、藍を基調…バンクーバー五輪代表ウエア発表

[ 2009年9月1日 18:09 ]

バンクーバー冬季五輪用のスポーツウエアを着て笑顔を見せる、(左から)上村愛子、中野友加里、西伸幸の各選手

 日本オリンピック委員会(JOC)は1日、東京都渋谷区の岸記念体育会館で来年2月のバンクーバー冬季五輪で日本選手団が表彰式などで使用するスポーツウエアを発表した。白、赤、藍の3色を基調に保温機能や速乾性に優れ、厳しい寒さの中で日本勢を支える。

 JOC公式協賛社のミズノ、デサント、アシックスの3社が分担して提供する。4度目の五輪で悲願のメダル獲得に挑むフリースタイルスキー女子モーグルの上村愛子(北野建設)は着用して「わくわくする。自分の滑りをして、高得点を出せるように頑張りたい」と気持ちを高ぶらせた。
 同じく五輪代表でモーグル男子の西伸幸(白馬ク)は「赤と白が日本らしくていい。絶対に金メダルを取りたい」と意気込んだ。フィギュアスケート女子の中野友加里(プリンスホテル)は「まずは代表になって、本番でこのウエアを着て表彰台に立ちたい」と話した。

続きを表示

2009年9月1日のニュース