杉山、瀬間ともに初戦敗退/全米オープン

[ 2009年9月1日 09:18 ]

女子シングルス1回戦 サマンサ・ストーサーに敗れた杉山愛

杉山 サービスゲームをキープできず失速

瀬間 足首ひねるアクシデント

四大大会62回連続出場!杉山の記録をギネス申請へ

 テニスの全米オープンは31日、ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで開幕し、女子シングルス1回戦で四大大会62回連続出場となる杉山愛(フリー)は第15シードのサマンサ・ストーサー(オーストラリア)に4―6、6―4、4―6で敗れた。
 この大会のシングルスでは、初出場した1994年以来の1回戦敗退。
 初めて四大大会の予選を突破した瀬間友里加(ピーチジョン)はアンナ・チャクベタゼ(ロシア)に6―4、1―6、2―6で逆転負けした。
 男子で84年ぶりの6連覇に挑むロジャー・フェデラー(スイス)、女子で2連覇を目指すセリーナ・ウィリアムズ(米国)、約2年ぶりに復帰した元世界ランキング1位のキム・クライシュテルス(ベルギー)はともにストレート勝ちで2回戦に進んだ。

 ▼杉山愛の話 悔しさはあるけど、いまやれることはやった。サービスゲームで思ったように攻撃に結び付かず、相手の強打にやられた。いまはテニスが良くなってきている。(今季終盤に向け)やるべきことをしっかりやりたい。

 ▼瀬間友里加の話 足をひねったあとは動きがちょっとずつ悪くなった。(予選で)3回勝てたのは自信になった。もっと上を目指したい気持ちが強くなった。(共同)

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2009年9月1日のニュース