20キロ競歩の森岡11位/女子400丹野予選落ち

[ 2009年8月15日 22:49 ]

 陸上の第12回世界選手権は15日、202カ国・地域から約2000人の選手がエントリーしてベルリンで開幕し、男子100メートル1次予選で塚原直貴(富士通)は10秒28の12組2着で同日の2次予選に進んだ。

 2組の江里口匡史(早大)は10秒38、1組の木村慎太郎(早大)は10秒47でともに3着に入り、1次予選を突破。昨年の北京五輪短距離3冠のウサイン・ボルト(ジャマイカ)は10秒20、前回王者のタイソン・ゲイ(米国)は10秒16で順当に通過した。
 男子20キロ競歩の日本勢は森岡紘一朗(富士通)が1時間21分48秒で11位になったのが最高。北京五輪覇者のワレリー・ボルチン(ロシア)が1時間18分41秒で今大会の金メダル第1号となった。
 女子400メートルの丹野麻美(ナチュリル)は53秒30の6組5着で予選落ちした。

 ▼森岡紘一朗の話 前半うまく流れに乗れず、先頭につく力がなかった。ずっと入賞を目指してやってきた。納得できる順位ではないが、後半ペースアップできたのは次の50キロにつながる。(共同)

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2009年8月15日のニュース