世界陸上開幕 女子3千の早狩予選敗退

[ 2009年8月15日 18:41 ]

<女子3000障害予選>水濠を越える早狩実紀(左上)

 陸上の第12回世界選手権は15日、202カ国・地域から約2000人の選手がエントリーしてベルリンの五輪スタジアムで開幕し、男子100メートル1次予選で塚原直貴(富士通)は10秒28の12組2着で同日の2次予選に進んだ。

 2組の江里口匡史(早大)は10秒38、1組の木村慎太郎(早大)は10秒47でともに3着に入り、1次予選を突破。昨年の北京五輪短距離3冠のウサイン・ボルト(ジャマイカ)は10秒20、前回王者のタイソン・ゲイ(米国)は10秒16で順当に通過した。
 女子3000メートル障害予選の早狩実紀(京都光華AC)は9分39秒28の1組10着で敗退した。
 金メダル第1号を争う男子20キロ競歩は日本から森岡紘一朗(富士通)ら3選手が出場した。

 ▼早狩実紀の話 走りが中盤以降、苦しくなった。最後の1000メートルで脚に疲れがきた。日本勢のトップバッターの重圧はなかった。順位もタイムも惜しかった。また世界に挑戦したい。(共同)

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2009年8月15日のニュース