2週連続いける!藍「力みがなくなった」

[ 2009年7月29日 06:00 ]

会見で笑顔を見せる宮里藍

 ◆藍と一問一答

 ――エビアン・マスターズの勝利の意味は?
 「日本では勢い。怖い物知らずで勝ちを重ねた。今回は経験とか、それまでつらかったことも含めて重みのある1勝だった」
 ――反響は?
 「両親は泣いて喜んでくれた。ブログにも2000件以上もコメントが入っていた。それだけみんな喜んでくれたのだと思った」
 ――3年ぶりのコースについては?
 「好きなコースの1つ。天気が変わるのは全英独特。でも、前回良い形(9位)でフィニッシュしたので良いイメージで回れる。シンプルにプレーできればいい」
 ――心境の変化は。
 「良い意味で力みがなくなった。頑張り過ぎないで自然体でできる。一番、難しいのは勝ち続けること。1回目から2回目、2回目から3回目と順調にいけばいいけど、やることは変わらない」

 ≪母の肉じゃがで英気≫宮里の両親は27日夜に現地入りした。この日のプロアマ戦について回ったコーチの父・優氏は「球を抑えて打つタイプだから、こういう風の強いコースも苦にならない。直すところもあまりないし、言わない方がいいでしょう」と状態の良さに安心した表情を見せた。また、母・豊子さんは地元のスーパーで食材を購入。この日は宮里のリクエストで肉じゃがなどの手料理をふるまった。

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2009年7月29日のニュース