北島以来2人目の快挙!古賀が日本新で金!

[ 2009年7月29日 02:12 ]

男子100メートル背泳ぎ決勝 52秒26の日本新記録で優勝した古賀淳也

 水泳の世界選手権第12日は28日、ローマで行われ、男子100メートル背泳ぎで、準決勝で日本新記録となる52秒39をマークした古賀淳也(スウィン埼玉)が52秒26の日本新記録で優勝し、今大会の日本勢に初のメダルをもたらした。

 競泳で世界選手権を制した日本選手は北島康介(日本コカ・コーラ)に続いて2人目で、男子100メートル背泳ぎで表彰台に乗ったのは初めて。日本の新エース入江陵介(近大)は52秒73で4位に終わった。

 古賀が「頂点に立ったというのも、周りのみんなのサポートがあってのこと。昨日の夜もリラックスできた。いいイメージしか浮かばなかった。50メートルは、世界新という記録も見えているので、今度は記録も狙っていきたい」と喜びを語った。一方、入江は「悔しいの一言です。負けたくないという思いでしたけど。200メートルがメインなんで、そこできっちり優勝したい」と200メートルでの雪辱に気持ちを切りかえていた。

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2009年7月29日のニュース