服部真夕ら３人が首位に並ぶ／明治チョコカップ

　女子ゴルフツアーの明治チョコレート・カップ第１日は１０日、札幌国際ＣＣ（６５１８ヤード、パー７２）で第１ラウンドを行い、雨で約１時間半、中断される悪コンディションの中、服部真夕、米山みどり、西川藍の３人が６９で首位に並んだ。１打差の４位は原江里菜と馬場ゆかり。さらに１打差の６位に全美貞（韓国）と佐藤のぞみが続いた。諸見里しのぶはイーブンパーの８位。横峯さくらと古閑美保はともに２オーバーの２６位。

　ツアー優勝の経験がない３０歳の西川が首位に並んだ。
　「立ち上がりはショットがバラバラだった」と、２ボギーを先行させたが、その後、７番からの３連続を含む５バーディーを奪って浮上した。
　シード権を持たない今季はわずか３試合に出場しただけ。しかし６月のステップアップ・ツアーで優勝し「落ち着いてゴルフができるようになった」という。２日目以降は「順位は気にせずまた一から」の気持ちで戦う。