「後輩を日本一に…」鈴木桂治が国士舘大の教員に

[ 2009年3月25日 16:09 ]

 アテネ五輪柔道男子100キロ超級金メダリストの鈴木桂治が25日、4月から教員に就任する母校の国士舘大で記者会見し「後輩には日本一になってほしいし、世界も見てほしい。できる限りの指導をしたい」と抱負を語った。

 昨年の北京五輪100キロ級では1回戦で敗れ、敗者復活戦も初戦で屈した。一時は現役引退を考えたが、昨年10月に現役続行を決意した鈴木は「自分に厳しく常に柔道に近い環境を求めた」と母校に戻ってきた理由を説明。「ロンドン五輪を視野に、目の前の試合を一つ一つこなして強くなりたい」と話した。
 試合などの日程と調整しながら、体育学部の専任講師として、柔道専門実習の授業を週1回担当する。

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2009年3月25日のニュース