銅メダルを“土産”に…石田らが帰国

[ 2009年3月25日 11:12 ]

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)遠征を終えた距離女子の石田正子、夏見円(ともにJR北海道)が25日、成田空港着の航空機で帰国し、長距離種目で日本選手として初めて表彰台に立った石田は「来季につながるいいシーズンだった」と今季を振り返った。

 石田は14日にノルウェーのトロンヘイムで行われた女子30キロクラシカルで3位に入った。来季のバンクーバー冬季五輪に向けて大きな自信を得た様子で「スキーがすごく滑れば優勝できるかも。スキーが普通でも調子が良ければ3位、悪くても入賞はできると思う」と話した。
 今季はやや精彩を欠いた夏見は「バンクーバーの年でなくて良かった。今回の経験を生かしたい」と来季の巻き返しを誓った。

続きを表示

2009年3月25日のニュース