世界的不況でも…IOCロゲ会長“ホクホク”

[ 2009年3月12日 21:00 ]

 世界的な不況がスポーツ界に影響を与える中、国際オリンピック委員会(IOC)のロゲ会長は12日、今年から2012年ロンドン五輪までの4年間のスポンサー契約の状況について、昨年の北京五輪までの前期4年間の総額を既に上回る額が確定したと、クウェート市での記者会見で明らかにした。

 ロゲ会長は「前期は11社との契約だった。今期は9社との契約を終えた現時点で、前期を上回る総額となった。さらに2、3社と交渉しており、最終的なスポンサー収入はさらに拡大すると期待している」と、順調な財源確保を強調した。
 IOCの独占スポンサー契約では、物品やサービスの提供を含め1社が4年間で100億円近くを払うとされている。(共同)

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2009年3月12日のニュース