中嶋が6打差つけ首位/日本シニアオープン

[ 2008年10月25日 17:00 ]

 ゴルフの日本シニアオープン第3日は25日、埼玉・狭山GC(6985ヤード、パー72)で第3ラウンドを行い、中嶋常幸がボギーなしの5バーディー、67とスコアを伸ばし、通算15アンダー、201で初日からの首位を守り、2位との差を6打に広げた。

 9アンダーの2位は湯原信光。さらに3打差の3位に羽川豊、中尾豊健の2人が続いた。
 昨年優勝の青木功はこの日73で、通算2オーバーの18位。賞金ランク1位の渡辺司は同3オーバーの21位。

 ≪すごいスコアで勝ちたい≫中嶋の勢いが止まらない。1、2番の連続バーディーでスタートし、終盤にも3バーディーを奪った。
 内容も多彩。16番で下りのロングパットを沈め、18番ではグリーン奥から50センチにつけるアプローチショットを披露し「素晴らしかった」と自画自賛した。
 一緒に回った湯原が「中嶋さんの雰囲気は怖かった」と言うほど、この大会の中嶋は気合が入っている。2位との6打差は眼中にない。「すごいスコアで優勝したい」が最終日の目標だ。

続きを表示

2008年10月25日のニュース