相撲協会が力士に抜き打ち尿検査

[ 2008年9月2日 14:52 ]

 日本相撲協会は2日、東京・両国国技館で、十両以上の関取を対象に抜き打ちの尿検査を実施した。元幕内若ノ鵬が大麻所持容疑で逮捕、解雇されたのを受けての措置。

 検査は簡易的なもので、関取が集まる力士会で行われた。関係者によると、元若ノ鵬と同じロシア出身で親交の深かった露鵬と白露山には、ほかの力士よりも精密な検査をしたという。
 昨年の力士死亡事件をきっかけに設置された同協会の再発防止検討委員会は8月29日の会合で、尿検査導入を検討していた。

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2008年9月2日のニュース