豊ノ島第2検査出身初の関脇に

[ 2008年9月2日 06:00 ]

 【大相撲秋場所 番付発表】豊ノ島が時津風部屋では78年夏場所の蔵間以来となる新関脇の座を射止めた。入門検査の体格基準(1メートル73、75キロ)に満たない力士を救済する第2検査(1メートル67、67キロ)出身では初の関脇。先場所までは1メートル69だったが、8月22日の健康診断では1メートル70・5と初めて大台を超えた。「北京五輪の女子ソフトボールの金メダルには鳥肌が立った。女子の活躍が目立ったが、同じアスリートとして男子も頑張っているところを見せたい」。32年1月場所の大ノ里の1メートル62に次ぐ小兵大関を目指し、足場固めの場所に挑む。

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2008年9月2日のニュース