盛田会長も歓喜「第2、第3の錦織育てる」

[ 2008年9月1日 06:00 ]

 【全米オープンテニス】勝利が決まった直後に錦織が駆け寄ったのは、日本協会の盛田正明会長(81)のもとだった。盛田氏は私財を投げうって日本のジュニア選手のテニス留学を支える“盛田ファンド”の創設者。錦織も13歳から支援を受け、米フロリダ州の名門「ニック・ボロテリー・アカデミー」で力をつけた。同会長は「自分もソニー時代、もっと英語ができれば、もっといい仕事ができたと思った。テニスも同じ」と留学の意義を強調。「第2、第3の錦織を育てるのが自分の仕事」と喜んだ。

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2008年9月1日のニュース