フェルプスが二百個人メで世界新/米国選考会

[ 2008年7月5日 10:17 ]

 競泳の北京五輪米国代表選考会第6日は4日、ネブラスカ州オマハで行われ、女子百メートル自由形は2度の引退から復帰したダラ・トーレスが53秒78で1位となって2000年シドニー五輪以来の代表になった。米国競泳選手で初めての5度目の五輪出場で、41歳の代表は米国競泳勢で最年長となった。

 男子二百メートル個人メドレーは五輪7冠を目指すマイケル・フェルプスが自己の世界記録を0秒18更新する1分54秒80で勝ち、個人4種目目の代表入りを決めた。
 同二百メートル背泳ぎはアーロン・ピアソルが1分54秒32の世界タイ記録で制した。大会前まで今季の世界ランキング1位だった入江陵介(近大)の日本記録1分54秒77は同5位となった。女子二百メートル平泳ぎはレベッカ・ソニが2分22秒60で制した。(共同)

続きを表示

2008年7月5日のニュース