植田ジャパン メンバー固定で北京狙う

[ 2008年5月31日 06:00 ]

 バレーボール男子の北京五輪世界最終予選兼アジア予選は31日、東京体育館で開幕する。世界ランク12位の日本は30日に公式練習を行い、山本、越川、石島、山村、松本、宇佐美が主力組でプレー。「最も安定しているメンバー。このメンバーで最後まで行きそうな気がする」。昨年のW杯では先発を頻繁に入れ替えた植田監督も、この6人にリベロ・津曲を加えた布陣と心中する覚悟を決めた。

 92年バルセロナ五輪以降遠ざかる夢舞台へ、初戦は04年アテネ五輪銀メダルのイタリアと激突。それでも、弾丸サーブが武器の越川が「こちらから勝負を仕掛ければ勝機はある」と言えば、得点を決めた時の雄叫びがトレードマークの石島も「北京に向かって吠えますよ」と気合を入れた。

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2008年5月31日のニュース