日本、クロアチアに大敗/世界最終予選

[ 2008年5月31日 08:58 ]

 ハンドボール男子の北京五輪世界最終予選は30日、クロアチアのザダルなどで開幕し、日本はアテネ五輪金メダルの地元クロアチアに22―37で敗れた。

 日本は攻撃でミスが目立ち、前半で11―19と差をつけられ、後半も差を広げられた。日本と同組ではロシアが39―12でアルジェリアに圧勝。日本は31日にアルジェリア、6月1日にロシアと対戦する。
 最終予選は12チームを3組に分けて行い、各組上位2チームが五輪出場権を得る。異例のやり直しとなった1月のアジア再予選で敗れた日本は、今大会が五輪切符獲得の最後のチャンスとなっている。

 ▼宮崎大輔の話 シュートは決まったが、パスミスが多かった。攻め込む場面でカットされ、点を取られたのが敗因。反省して明日につなげたい。
 ▼酒巻清治監督の話 自滅した。あれだけミスしては自分たちのハンドボールはできない。元世界チャンピオンを相手にベストを出せなかったのが残念だ。(共同)

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2008年5月31日のニュース