日本 初戦はクロアチアに完敗

[ 2008年5月31日 02:10 ]

シュートを放つ宮崎

 ハンドボール男子の北京五輪世界最終予選は30日、クロアチアのザダルなどで開幕し、日本はアテネ五輪を制した地元クロアチアと対戦して22-37(前半11-19)で初戦を落とした。日本はエース宮崎が7得点と活躍したが、大差をつけられてしまった。

 最終予選は12チームを3組に分けて行い、各組上位2チームが五輪出場権を得る。ザダルでは日本戦に先立ちロシアが39―12でアルジェリアに圧勝した。

 「中東の笛」と呼ばれる疑惑判定で異例のやり直しとなったアジア予選で敗れた日本にとって、今回は五輪切符獲得の最後のチャンス。31日にアルジェリア、6月1日にロシアと対戦する。

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2008年5月31日のニュース