北島らが脳科学教授から「必勝理論」を学ぶ

[ 2008年5月31日 14:29 ]

 「勝負脳」を駆使して表彰台に―。東京都内で行われている北京五輪の競泳日本代表合宿で31日、脳科学が専門の日大大学院の林成之教授が脳の働きを基にした「必勝理論」を北島康介(日本コカ・コーラ)らに説いた。

 林教授は「他人のためではなく、自分のために頑張ると考えないと全力を発揮できない」とし、「こうしたらいけない、と否定語を含む考え方だと力が落ちる」と心構えを力説。「人間の脳は130%の力まで頑張れる」と持論を展開した。
 さらに、英スピード社製のように体を強く締め付ける水着には「レース後すぐに脱ぐと、貧血が起こる」と注意を呼び掛けた。

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2008年5月31日のニュース