真央会見「今もすごくうれしい」

[ 2008年3月25日 19:48 ]

 フィギュアスケートの世界選手権(スウェーデン)女子で初優勝した浅田真央(愛知・中京大中京高)が25日、東京都内のホテルで帰国会見し「初めて優勝することができたので、今もすごくうれしい」と金メダルを首に下げ、笑顔で述べた。

 浅田真は2月に四大陸選手権を制し、トリノ五輪前の2005年にはグランプリ・ファイナルに優勝。残る主要タイトルは五輪のみで、2年後のバンクーバー五輪に向け、トリノ五輪女王の荒川静香さんが04年世界選手権を優勝したことを引き合いに出し「自分も2年前に優勝できた。すごくいいんじゃないかとプラス思考でいきたい」と意気込んだ。
 日本スケート連盟は100万円の報奨金を授与する方針。日本女子で5人目の世界女王に輝いた浅田真の凱旋アイスショーは30日の「名古屋フェスティバル」になる。

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2008年3月25日のニュース