またアクシデント…三段目が脳振とう

[ 2008年3月20日 06:00 ]

 【大相撲春場所11日目】三段目の太萌山―聡ノ富士戦で力士が脳振とうで倒れ込むアクシデントが起きた。相手の内掛けを受けた太萌山が、そのまま仰向けに倒れ込んで後頭部を痛打。土俵中央で全く動かず、いびきをかくなど危険な状況になった。太萌山は医務室で意識を取り戻し大事には至らなかったが、館内は一瞬、騒然となった。師匠の花籠親方(元関脇・太寿山)も「安静にするように言われたが、意識も戻ったし、大丈夫そうだ」とホッとした様子だった。

続きを表示

2008年3月20日のニュース