八百長訴訟 次回で双方の証人決定へ

[ 2008年3月6日 19:02 ]

 日本相撲協会と横綱朝青龍ら力士が、八百長疑惑記事を掲載した週刊現代に名誉棄損で損害賠償などを求めた訴訟の口頭弁論が6日、東京地裁で開かれ、5月15日の次回には双方の証人が決定する見込みとなった。

 週刊現代側が5月2日までに証人を含めた立証計画と陳述書を提出。相撲協会側はそれを受けて証人の選択などに入り、次回で出そろう見通し。
 相撲協会側弁護士によると、これまでの週刊現代側の主張は、朝青龍らが八百長をしたとされる内容について具体的に踏み込んではいないという。力士の出廷について、協会側の弁護士は「可能性はあるが、相手の陳述書次第です」と述べるにとどまった。

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2008年3月6日のニュース