日本女子決めた!4大会連続メダル

[ 2008年2月28日 15:43 ]

 卓球の世界選手権団体戦第5日は28日、広州(中国)で行われ、女子の準々決勝で日本(1次リーグD組1位)はハンガリー(B組2位)を3―0で下して、ベスト4入りした。3位決定戦はないため、4大会連続のメダルが確定した。29日の準決勝ではシンガポール(B組1位)と対戦する。

 1番手で福原愛(ANA)がフルゲームの末に勝利。平野早矢香(ミキハウス)福岡春菜(中国電力)は快勝した。
 男子1次リーグC組の1位と準々決勝進出を決めている日本はセルビアを3―1で下し、5戦全勝で1次リーグを終えた。2000年以来4大会ぶりのメダルが懸かる29日の準々決勝は台湾(B組2位)とデンマーク(D組3位)の勝者と対戦する。
 岸川聖也(スヴェンソン)と大矢英俊(青森大)が初登場。岸川が2勝し、韓陽(東京アート)も勝った。大矢は敗れた。

 ▼福原愛の話 すごくほっとしている。最終ゲームまでもつれると思って心の準備をしていた。フランス戦の敗戦でいろいろ学んだ。調子よりも精神面の方が大事。次も精神面で負けないようにしたい。

 ▼日本女子・近藤欽司監督の話 (メダルが決まり)肩の荷が一つ下りたかな。選手に団結力がある。少しでも上のメダルを、できれば(決勝で)中国の胸を借りたいと思っている。次も全力を尽くしたい。
(共同)

続きを表示

2008年2月28日のニュース