野村が帰国、北京出場へ強い意欲

[ 2008年2月28日 10:37 ]

 右ひざの故障から復帰し、柔道のドイツ国際男子60キロ級で2位となった野村忠宏(ミキハウス)は28日、関西空港着の航空機で帰国し、五輪4連覇を目指す今夏の北京大会への出場に強い意欲を示した。

 五輪代表最終選考会を兼ねた全日本体重別選手権が4月初旬に待ち受ける。「北京での金メダルが現役生活の最終目標。そのためにすべてを懸けて代表権を取りにいく」と決意を述べた。
 代表をめぐっては、フランス国際で優勝した平岡拓晃(了徳寺学園職)との争いになるが「強敵ではあるが、特別彼一人を意識することはない」と話した。
 今後は主に母校の天理大で調整を行う予定。

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2008年2月28日のニュース