両横綱譲らず、1敗で千秋楽決戦へ

[ 2008年1月26日 18:00 ]

大相撲初場所14日目、魁皇(右下)を下した朝青龍。千秋楽に白鵬(左)との横綱決戦に臨む

 大相撲初場所14日目(26日・両国国技館)白鵬、朝青龍の両横綱が1敗を守り、千秋楽結びの一番の直接対決で優勝が決まることになった。横綱同士の千秋楽相星決戦は2002年秋場所の武蔵丸―貴乃花以来。白鵬が勝てば3場所連続6度目、朝青龍なら3場所ぶり22度目の優勝となる。

 白鵬は大関琴光喜を上手投げで下し、朝青龍は大関魁皇を力強く寄り切った。琴光喜は7勝7敗、魁皇は8勝6敗。琴欧洲はただ一人2敗だった平幕鶴竜を上手投げで退けて勝ち越し、かど番脱出を決めた。

 十両はグルジア出身の新十両、栃ノ心が3敗で単独トップを守った。

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2008年1月26日のニュース