JOCがバスケ協会に指導

[ 2008年1月25日 17:35 ]

 日本オリンピック委員会(JOC)は25日、加盟団体審査委員会を開き、内部対立で混迷が続く日本バスケットボール協会の役員選考方法をJOC主導で見直し、役員候補の構成なども指導することを決めた。同協会が新たな手順で2月末までに人事を成立できなければ、さらなる処分を検討する。

 JOCは従来の選考方法が執行部の意向を偏重していると指摘。役員選考委員会は評議員が過半数を占め、有識者らを加えて発足させるように求めた。選考委員が役員候補に入ることも禁じた。
 通告を受けた同協会の石川武会長代行は「JOCの意向に従い、至急作業に入る」と話した。

続きを表示

2008年1月25日のニュース