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小泉進次郎防衛相が浦安で応援演説「ひっくり返ることはいっぱいある」 昨年総裁選の自虐交えてエール

[ 2026年2月7日 12:56 ]

<衆院選最終日>壇上から笑顔で手を振る小泉進次郎防衛相と英利アルフィヤ氏
Photo By スポニチ

 小泉進次郎防衛相が7日、千葉県・新浦安駅前で衆院選千葉5区の自民党公認候補・英利アルフィヤ氏の応援演説を行った。英利氏は前回の衆院選では、小選挙区で敗れ比例で復活当選。高市早苗首相の高い支持率を受けて、自民党が有利に進めるとされる今回の選挙戦でも厳しい戦いを強いられている。

 小泉氏は午前11時前に到着すると「本当に最後まで分からない激戦。最後にどこに応援に行くかというのは最後の最後まで決めないもの。最終日は本当に厳しいところに行かないといけないんです。選挙は演説に何人集めるかではない、何票集まるかなんです」と厳しい戦いであることを強調した。

 「今まで世の中の勝つ、勝つと言われていた選挙でもひっくり返ることはいっぱいあった。去年の私の総裁選もそうでした。勝つと言われて負ける。負けると言われて勝つ。どんなことが起こるか分からない。絶対日本のために英利さんにしかできない仕事がある」と昨年本命視されながらも、高市氏に敗れた自民党総裁選の自虐も交えてエールを送った。

 演説では防衛相として、外交の重要性を訴え、防衛相として独自の給与体系など、自衛官の待遇改善に努めることも誓った。その上で「防衛の仕事、外交が失敗に戦争は起こる。絶対に子供たちの時代にも新たな戦争を起こさせない。そのために外交がある」とコメント。

 「今、日本の周辺は不透明な軍事増強が続いている。もし、日本がしっかりとした防衛力を整備しなければ“日本は取れるかもしれない、日本のあの島は攻めたら、いける”と思われる。その誤解を生ませないために防衛力を強化するというのが自民党の考え方」と防衛力強化の必要性を力強く語った。

 7カ国語を操る英利氏には「政治家の中で最も語学力の高い人です。7カ国語ですよ。この英利さんを日本のために使おうではないですか」と期待を寄せた。

 そんな英利氏は外務政務官としての実績を有権者にアピール。現在、自民党が少数与党となっていることで、外交業務に影響が出ていることを訴えた。

 例として挙げたのが2024年に被団協(日本原水爆被害者団体協議会)がノーベル平和賞を受賞する際のこと。

 「公務出張が少数与党であることで、許してもらえないということが、たくさんあります。私も時に行政を代表して行く予定でした。でも野党から外務委員会で10秒のあいさつをするべきだと言われ、与党からは国会運営を遅らせるならいいと言われました。国会運営を遅らせるわけにはいかないですから、10秒のあいさつのために断念しました。被団協がノーベル平和賞を取った時に政府代表は誰もいませんでした。本当に恥ずかしい」。少数与党の悲哀を説いた。

 その上で「高市首相を外務政務官として、もっともっと支えたい。だからこそ、われわれには力が必要なんです。だから皆さんに信を問う選挙なんです」と力強く呼びかけた。

 午後1時30分からは同所に麻生太郎副総裁が駆けつける。予断を許さない選挙戦がまだ続きそうだ。

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