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選挙プランナー 早くも衆院選の情勢分析 高市自民の獲得議席は?「選挙に奇跡は起きません」

[ 2026年1月23日 21:20 ]

高市早苗首相
Photo By スポニチ

 BS日テレ「深層NEWS」(月~金曜後6・58)が23日、放送され、選挙プランナーの三浦博史氏が衆院選(27日公示、2月8日投開票)の情勢を早くも分析した。

 高市早苗首相は通常国会初日のこの日、冒頭で衆院を解散し、「このタイミングだからこそ、国民に信を問う責任がある」と述べた。これにより465人の衆院議員全員が失職し、事実上の選挙戦に突入した。

 三浦氏は40年近く選挙を見ていた第一人者。多くの国政選挙や首長選を分析し、戦略アドバイスを行ってきた。番組では、独自の選挙ネットワークを駆使した三浦氏が情勢を分析した。

 これによると、現在196議席で比較第1党の自民党は、現状維持より「微増ですね」という。「減ることはまずないので、もっと増えるかなと思ったけど、それほど増えない。でも、現状よりは若干増える」と見立てを口にした。

 高市内閣は各メディアの世論調査で70%前後の高い支持率を得ているが、一方で自民党の支持率は30%前後と低空飛行が続く。三浦氏は「高市人気は若い人に多いので、この人たちの投票率は低いと思うんです。別に雪があろうとなかろうと」と分析。「なかなか人気イコール得票につながるかどうか分からない。見えない部分がある」と述べた。

 公明党の連立離脱により、支持母体の創価学会による組織票は離れ、小選挙区で苦戦する議員が出る可能性も指摘される。三浦氏は「公明党が是々非々という段階だったら、自民党は伸びますよ」としつつ、「そうじゃなくて、中道改革連合を作っちゃって、基本的にはそっちに行っちゃいますから」と指摘。「自民党を離れるんじゃなくて、中道(改革連合)に行っちゃいますから。そういう意味では、自民党が厳しい選挙区がたくさん出てくると思います。そう簡単には勝てない」と一部での苦戦を予測した。

 自民党の古屋圭司選対委員長は22日、衆院選の獲得議席目標を「自民党で過半数。与党で安定多数」とし、高市首相が掲げた「与党で過半数」を上方修正した。

 自民の単独過半数に向けての戦略を問われた三浦氏は「今からですか?どうしようもないですよね」とバッサリ。「解散しちゃって、公示に入りますから。選挙って奇跡は起きませんから。何か原因があって、票が増えたり減ったりするので」。選挙の定石を語りつつ、「従って、今ジタバタしてもしょうがないので、ちゃんと各候補者が一生懸命、精いっぱい汗を流すしかない」と述べた。

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