後藤謙次氏 高支持率の高市内閣を「バルーン政権」と表現 強力な柱がなく「一気に落ちる可能性が」
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ジャーナリストの後藤謙次氏が29日、テレビ朝日「大下容子ワイド!スクランブル」(月~金曜前10・25)に出演し、高市政権の今後を予測した。
10月の就任以来、高い内閣支持率を維持している高市早苗首相。後藤氏は高市政権を「バルーン政権」と表現し、「支持率は非常に高い。しかし柱が見えないんですね」と説明した。
安倍政権では安倍派という強力な派閥があり、岸田政権でも「三頭政治」という党内に太い柱があったが「高市さんにはその柱がない」。政権を支える強力な後ろ盾がないとし、「世論の追い風によって上空に上がるバルーンのような状況ですから、バルーンはヘリウムガスで浮かび上がるがヘリウムが抜けてしまうと一気に落ちる可能性がある」と指摘。「柱をどれだけこれから補強できるかどうか。そのうちの1つが維新や国民で、そういう勢力の枠組みをきちっとできるかどうか、そこにかかっている」と課題を挙げた。
高い内閣支持率は高市首相の個人の人気だと分析し、「高市政権ができるまでの約50日間、石破降ろしが吹き荒れた。国民の多くはへきえきしていた。そこに発信力がある高市さんが登場して“何かやってくれるだろう”という人気が人気を呼んで、推し活に近いような状況が生まれているんじゃないか」。
30%台にとどまる自民党の政党支持率の理由については「積年の政治とカネの問題に決着できていない。自民党内の政治に対する向き合い方が分かりにくくなっている。高市さんは突出しているが自民党は何をやっているか分からない」とし、「これまで政府・自民党という表現があったが今は政府はあるが自民党の姿が見えない。その存在感のなさが支持率に表れている」と説明した。











