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高市首相「お答えは差し控える」に激しいヤジ…トランプ大統領のノーベル賞推薦の質問に答弁せず

[ 2025年11月4日 16:16 ]

高市早苗首相(ロイター)

 高市早苗首相の所信表明演説に対する各党代表質問が4日午後、衆院本会議で始まった。高市首相は立憲民主党の野田佳彦代表からノーベル平和賞へのトランプ米大統領の推薦の事実について問われたが、「お答えは差し控える」と述べるだけで答弁しなかった。

 野田代表は企業・団体献金問題や給付付き税額控除、社会保障政策などについて述べた後、日米首脳会談に触れて「トランプ大統領をノーベル平和賞に推薦すると伝えたとしたのならば、それは行き過ぎたお世辞外交であり軽率です」と批判。

 トランプ氏が10月30日に核兵器の実験へ向けた作業を国防総省に指示したと発表したことを挙げて、野田氏は「総理は今もトランプ大統領をノーベル平和賞の候補に推薦するつもりですか?」と質問。核兵器禁止条約締約国会議に「オブザーバー参加すべき」とも述べた。

 高市首相はこれを受けて「ノーベル平和賞の候補者の推薦についてはノルウェーのノーベル賞委員会が審査資料を少なくとも50年間は開示しないとしていることを踏まえ、推薦の事実、及びこれを前提としたお尋ねにお答えすることは差し控えます」と返答。

 議場からは「ええー」とひときわ大きなヤジが飛んだが首相は答弁を続け、「核兵器禁止条約へのオブザーバー参加につきましては、国際社会の情勢を見極めつつ、我が国の安全保障の確保と核軍縮の実質的な進展のために何が効果的かとの観点から、慎重に検討する必要がある」と述べた。

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