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伊東市・田久保市長 失職決議後に2度、涙した理由「それがあったから今日まで頑張れた」

[ 2025年10月31日 15:08 ]

田久保真紀氏の公式X(@takubomaki)から

 学歴詐称が取り沙汰されて31日、2度目の不信任が決議された静岡県伊東市の田久保真紀市長(55)が、市議会終了後に報道陣の取材に応じた。

 田久保氏はこの日、市議会臨時会で不信任決議が出され、議員20人中19人による賛成多数で可決。同氏は31日付で失職する。今回の決議について「議会の決定として粛々と受け止めさせていただきたい」と述べた。

 問題発覚から約5カ月、思いを聞かれると「就任からすぐに騒動が起きたので、ある意味あっという間のような、長かったような。どちらとも言えない」と述べた。その上で「慣れない仕事の中、本当に職員の…職員の皆さんには本当にいろいろとサポートしていただいて、ありがとうございました」と、声を詰まらせながら市職員への感謝を口に。「短い時間、限られた時間だったんですけど、良い仕事ができたと思っている」と晴れやかな表情で述べた。

 卒業証書だとする文書の“チラ見せ”や、それに対する「19.2秒ほど見せた」の反論など、“田久保劇場”とも称された今回の問題。「何を言っても悪く言われるとか、たたかれるシーンがありました」と話しながらも、「その中でも…本当に市民の皆さんが声援を送って下さって、“頑張って下さい”“負けないで下さい”って声を掛けていただいて、うれしかったです。握っていただいた手が本当に温かくて、それがあったから今日まで頑張れた」と、再び涙声で打ち明けた。

 今後は50日以内に市長選が行われる。出馬について問われると、「ご支援いただいている皆さんとよく話し合い、自身も向き合って決めていきたい」とした。しかし「選挙というよりも、私に託してもらった思い、頑張って欲しい、負けないで欲しい、このまま続けて欲しいとたくさん言っていただいた思いに応えたい。その思いに応えるためには、自分がこれから何をすべきか、じっくり考えたい」と、出馬示唆とも取れる発言もあった。

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