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裏金議員の副大臣・政務官起用 自民議員が高市首相の思惑代弁「高市さんは決着済みとの考え方」

[ 2025年10月22日 20:56 ]

21日、新内閣が発足し、記者会見する高市早苗首相(AP)
Photo By AP

 自民党の山田宏参院議員が22日、22日、BS-TBS「報道1930」(月~金曜後7・30)に生出演し、高市早苗首相(64)が副大臣、政務官人事に7人の裏金議員を登用したことについて語った。

 高市早苗は首相指名選挙で衆参両院で過半数を獲得し、第104代首相に就いた。組閣も発表され、高市政権がスタート。この日は副大臣、政務官人事を発表した。

 このうち、旧安倍派の不記載問題に関係した議員は副大臣に4人、政務官に3人が起用された。内訳は副外相に堀井巌氏、副農相に根本幸典氏、副国交相に佐々木紀氏、酒井庸行氏。また財務相政務官に高橋はるみ氏、経産相政務官に小森卓郎氏、国交相政務官に加藤竜祥氏がそれぞれ決まった。こうした人事には、野党側からは早くも疑問の声が噴出している。

 高市氏と40年来の関係性だという山田氏は「高市さんはこの問題は決着済みという考え方」と断言し、問題の経緯を説明した。100人規模の検察官の取り調べで不起訴になったこと、党内では党員資格停止、役職停止の処分を受けたこと、さらに政倫審で陳述しても処分を受けなかったことに言及。「立法府、行政府を預かる自民党、司法、この3つで徹底的に調べた上でこの問題については何の処分もなしということになったわけだから、これで決着が付いていると」と述べた。

 また、これらの議員が選挙で当選してきたことにも言及。「最終的には有権者の決断をもって、最高決断とするのが当然、民主主義のルール。その下で、高市さんは人材も多いんだから、高市内閣では働いてもらうということだと思う」と、高市氏の考えを代弁するように話した。

 とはいえ、今後も裏金議員には厳しい視線が注がれることは避けられない。ジャーナリスト後藤謙次氏は、「ここで1回我慢してもらうということで、高市政権で裏金問題にピリオドを打つということは一つ、道もあったと思う」と私見を口にした。

 山田氏は「仮にこういう決断して採用しなかったら、次も同じこと。永遠に同じことを言うんだろうと思う」と返答。「どこかで決着を付ける、国民の皆さんが納得できる論理で決着を付けて、仕事ぶりを判断してもらうことは、高市さんの決断だったと思う」と続けた。

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