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青山和弘氏「15票ぐらい麻生さんが乗っけた」 麻生氏が恩を売った2人 高市新総裁を誕生させた戦略とは

[ 2025年10月5日 21:01 ]

4日、自民党総裁選後の両院議員総会で手を取り合う(左から)小泉農相、林官房長官、石破首相、高市総裁、茂木前幹事長、小林元経済安保相(AP)
Photo By AP

 ジャーナリスト青山和弘氏が5日、ABEMA「ABEMA的ニュースショー」(日曜正午)に出演し、高市早苗前経済安全保障担当相(64)が第29代総裁に選出された自民党総裁選の投票結果を分析した。

 優勢が伝えられていた小泉進次郎農相だったが1回目投票で獲得した議員票は80票。青山氏は「1回目の投票結果を見て何が一番驚いたかというと、小泉さんの議員票が80票しか出なかったことと小林さんが44票も出てることなんです。この2つが議員票でいえば一番の驚き」と話し、小林鷹之元経済安保相が得た議員票44票に注目。

 「これは何なのかと考えると麻生さんが乗っけたんですね。30票ぐらいしかないところに15票ぐらい麻生さんが乗っけた。茂木さんもこんなに(34票)いくはずじゃないんです。ここは5~6票かもしれないけど麻生さんが乗っけた」と麻生派を率いる麻生太郎元首相が小林氏、茂木敏充前幹事長へ票を動かしたと推測した。

 「小泉さんはかなり(議員票が)逃げた。林さんに逃げたところもあったし高市さんへ行ったところもあったでしょう。意外と少なかった」とし、小林氏と茂木氏へ上乗せされた票が「決選投票に生きてくる」。

 「麻生さんは1回戦は小林さん、茂木さんに恥ずかしくない議員票を出させて恩を売って、決選にこの小林、茂木の票を全部高市さんに乗っけるっていう戦術に出たんですね。最初から高市さんに出して圧勝させるんじゃなくて1回戦はこの2人(高市氏と小泉氏)で抜けるから、小林さん茂木さんに恩を売って国会議員票で決選に持っていって、何と国会議員票で高市さんをひっくり返す」と麻生氏の戦略を解説した。

 また、高市さんが党員・党友票が想定よりも多く獲得したことで議員たちにプレッシャーがかかったという。「特に選挙が弱い若手は自分の地域で高市さんが勝ってるのに小泉さんに入れて、地元に帰って何て言われるか。“党員の声無視したのか!”って言われる。これは今回物凄く大きかった」と議員たちが民意に動かされた結果だと語った。

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