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辻元清美氏 「割と好きだった」石破政権を分析「決められない自民党を象徴したよう」

[ 2025年9月17日 19:25 ]

立憲民主党の辻元清美氏
Photo By 提供写真

 立憲民主党の辻元清美参院議員(65)が17日、BS日テレ「深層NEWS」(月~金曜後6・58)に生出演し、石破政権について自身の見解を披露した。

 7月の参院選惨敗後も続投に意欲を見せていた石破茂首相は7日、辞意を表明。事実上の退陣勧告を意味する、総裁選前倒し決議の投票を翌日に控えるのを目前にした決断だった。

 辻元氏は石破氏が辞意を表明する前の4日、自身のX(旧ツイッター)で、「私は石破さんが割と好きだったので、痛々しく見える」とつづり、親近感とともにもどかしさを記していた。

 番組では「最後は痛々しかったですよね」と思いを語り、「自民党の構造問題だと思う」と指摘。「昔、民主党時代、バラバラと言われましたけど、自民党もウルトラ右派から、石破さんみたいな穏健リベラルみたいになって、石破さんは党内基盤が弱かったために、決められない自民党を象徴したように見えました」と分析した。

 その一つが、給付か減税かの物価高対策だったという。「給付か減税か、これも党内で給付もできなかったし、減税と言う人たちもいるけど、まとめられなかった」。参院選では、春に消滅したはずの現金給付を公約に掲げ、減税を求める有権者の民意から猛反発を食らい、与党過半数割れという選挙結果に強く反映された。

 遅々として進まない選択的夫婦別姓についても、自民はコンセンサスが取れていなかったと指摘する。「私、交渉者として自民党とずいぶん話しましたけど、会う人によって全然違って、プロジェクトを作って何回議論してもまとまりませんと、先延ばし」と嘆いた。

 政治改革についても言及。「企業団体の受け皿になって、個人献金になっているんじゃないかということで、これをやめるということを決められないのかということ、譲歩していましたけど、結局決められない」とし、「(石破氏が)制度疲労した自民党の中で、身動きが取れなくなったと感じました」と考察した。

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