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辻元清美氏 自民役員と舌戦 戦後80年談話巡り「党の中しか見てない。これが自民のアカンとこ」

[ 2025年9月17日 19:55 ]

立憲民主党の辻元清美氏
Photo By 提供写真

 立憲民主党の辻元清美参院議員(65)が17日、BS日テレ「深層NEWS」(月~金曜後6・58)に生出演し、戦後80年談話を石破政権が発出しなかったことについて、自身の見解を語った。

 戦後50年の1995年に当時の村山富市首相が談話を発表。05年の小泉純一郎首相、15年の安倍晋三首相と、10年の節目ごとに、その時の首相が終戦記念談話を出してきたが、80年の今年は石破茂首相が談話を出すことはなかった。

 政府として戦後談話を出す際には、閣議決定が必要。辻元氏は「石破さんが、閣議決定をした歴代、50年から総理が出してきた談話を出せなかった時点で、負けたなと。決定的に負けたなと思います」と指摘した。

 自民党の細野豪志政調会長代理は「政権としての閣議決定という意味では、70年談話に尽きている」と、発出する必要性に疑問符を付けた。

 これに対して辻元氏は、「私は全然尽きてないと思う。10年の節目ごとに、その時代を総理がどう見るかというのを出すことは大事だと思う」と反論。「パレスチナとか各地で戦争が起こり、10年前の70年談話の時よりもっと危機なんですよ。核兵器を使うかもしれないくらいの危機感を持っている時代に、日本国として総理大臣が、戦争を経験した(国の)総理がどのように発出するのか。国際的なメッセージとしても出すべきだったと思う」と述べ、この10年で世界のさまざまな国、地域で戦闘や侵略行為が起きていることを理由に挙げた。

 閣議決定による戦後談話は出されないものの、辻元氏によると石破氏が戦後80年のメッセージを出す可能性はあるという。「石破さんに近い人に“ホンマにやんのん?”と聞いたら、“やる”と。“思い切りやるんか?”と聞いたら、“思い切りやるつもりだ”と」と明かしつつ、「やっぱり閣議決定をして、日本国として発出することをやって欲しかった」と残念がった。

 これに対し細野氏は、「辻元さんは自民党の外におられる方だけど、自民党の中にいる人間として申し上げると、80年の談話を出すべきだという意見は、自民党内では私の知る限りは本当にほとんどなかった」と、温度感の違いを強調した。

 辻元氏は「自民党の中しか見てないから、そんな発言をされるわけ。これが自民党のアカンとこやと思う」と応戦し、舌戦が展開された。

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