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政治資金規正法改正案が衆院で審議入り 自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件受け

[ 2024年5月23日 05:30 ]

 自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を受け、与野党が提出した政治資金規正法改正案が22日、衆院の政治改革特別委員会で審議入りした。自民案、立憲民主・国民民主両党の共同提出法案、日本維新の会の案について趣旨説明を実施。政党が党幹部らに渡す政策活動費の存廃や、パーティーの在り方で対立点が鮮明になった。

 自民の鈴木馨祐氏は「真摯(しんし)な反省の下、実効的な再発防止策で政治資金の透明性を確保する」と言及。立民の落合貴之氏は「抜け穴をふさぎ、実効性を高める必要がある。政治の信頼を回復する第一歩だ」と強調。維新の青柳仁士氏は「自民案の足らざるところを補い、腐敗撲滅を断行する抜本的な改革案」を主張した。

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