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W杯大陸間POを控えるイラク代表監督がUAEで足止め 選手のビザ取得手続きもストップ

[ 2026年3月5日 11:02 ]

イラク代表のアーノルド監督(AP)
Photo By AP

 サッカーのイラク代表を率いるオーストラリア出身のグラハム・アーノルド監督(62)が米国とイスラエルによるイラン攻撃の余波でUAEに足止めされていると、複数のオーストラリア・メディアが5日に報じた。イラク・サッカー連盟が4日にインスタグラムで公表。「空域閉鎖のため、我々のグラハム・アーノルド監督はUAEを離れることができない」とし、さらに「加えて現在もいくつかの大使館が閉鎖され、複数の選手、技術スタッフ、医療スタッフがメキシコへの入国ビザを取得できない状況」と説明した。

 W杯アジア予選で9位だったイラクは今月末にメキシコで行われる大陸間プレーオフ(PO)に進出。ボリビア(南米7位)とスリナム(北中米カリブ海5位)の勝者と対戦し、勝てば1986年以来のW杯出場が決まる。しかし、大一番に向けた準備が極めて不透明な状況に陥っている。

 既にW杯出場が決めているイランは米国とイスラエルによる攻撃を受けてサッカー連盟会長が大会不参加に含みを持たせる発言を行っている。不参加が正式に決まれば、イラクは代替国の筆頭候補とみられているが、まずは大陸間POに備えるしかない状況。ここで出場権を獲得すれば、イラン情勢に振り回されることはない。イラクが自力で出場権を獲得し、イランが不参加となった場合はアジア予選10位のUAEが繰り上がる可能性も指摘されている。

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