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【J2新潟「新戦力」(2)】鹿島から加入のDF佐藤 憧れは古巣のDF安西「追いつき、追い越したい」

[ 2026年1月22日 04:30 ]

左足のキックと積極的な攻撃参加が魅力の佐藤
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 Jリーグトップクラスの環境から飛び出し、自分を見つめ直す。伸び盛りの左サイドバックであるDF佐藤海宏(18)は、プレースタイルと同様の攻めの姿勢で、成長するために新潟を選んだ。

 鹿島の下部組織で育ち、トップ昇格を果たした期待の星は、幼い頃から実家にほど近いカシマスタジアムに通って試合を見てきた。印象に残っているのは2―0で勝利した18年のACL決勝。頂点に立つ姿はスタンドから見てきたが、プロ1年目の昨季は当事者としてリーグ優勝を経験した。「チームの一員として優勝できたのは夢のような景色と時間だった」と素直に喜ぶ。

 一方で悔しさもあった。昨季は出場2試合。これだけ試合に出られないのはサッカー人生で初めてだった。「環境に慣れ過ぎて、自分の可能性を狭めているかもしれない…」。新たな環境を求める決意を固めた時に、船越優蔵監督の要望もあって新潟からオファーが届く。迷いなく決断した。

 憧れは鹿島で定位置を争ったDF安西幸輝。移籍する際には長文のメッセージをもらい「早く追い付いて、追い越していきたい」と誓う。武器は左足のキックと攻撃参加で課題は守備力の向上。新天地で数多くの試合出場機会をつかむため、アピールを続けている。
(西巻 賢介)

 ◇佐藤 海宏(さとう・みひろ)2007年(平19)2月26日生まれ、茨城県出身の18歳。小学生時代から鹿島の下部組織で育ち、トップ昇格した昨季は2試合に出場。U―18日本代表。昨年からF1観戦にはまっている。背番号は26。1メートル78、75キロ。利き足は左。

 ○…宮崎県都城市で1次キャンプ中のチームは高城運動公園多目的広場でJ2山形と今季初のJクラブとの対外試合を実施。45分を3本行い、2―0で勝利した。1本目はスコアレスだったが、2本目の16分にFW若月が先制弾。同33分にはJ3松本への期限付き移籍から復帰したMF石山が加点した。3本目は0―0で試合を通じて無失点に抑え、昨季の課題だった守備も収穫があった。

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