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神戸 吉田監督ラストタクトは執念ドロー 3度胴上げ「首位で次の監督に託すことができて良かった」

[ 2025年12月10日 05:30 ]

AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)   神戸2-2成都蓉城 ( 2025年12月9日    神戸市御崎公園球技場 )

神戸・吉田孝行監督
Photo By スポニチ

 第6戦が行われ、首位の神戸はホームで成都(中国)と2―2で引き分けた。来季清水で指揮を執る吉田孝行監督(48)のラストを勝利で飾れなかった。町田はFW西村拓真(29)の得点などで蔚山(韓国)に3―1で快勝した。

 ラストタクトは執念のドローだった。後半45分、FW佐々木が自ら得たPKを右隅に決めて同点。今季限りで退任し、来季清水で指揮を執る吉田監督は「勝利で終わりたかったけど、最後に追いついてくれた。勝ち点1は結果的に大きい。ACLE首位で次の監督に託すことができて良かった」とすがすがしい表情で振り返った。

 試合後は、自らの顔がプリントされた特製Tシャツを選手全員が着用し場内を一周。サポーターからは現役時代のチャント(応援歌)を歌われた。最後は、リーグ2連覇、天皇杯優勝の栄冠を勝ち取ってきた功績をたたえられ、3度の胴上げで送り出された。「恥ずかしかったですが、でも皆がやってくれた。ありがたいですね」と照れ笑いを浮かべた。

 「間違いなく、神戸は優勝争いをするチーム。強さは変わらない」。22年6月の就任以降、大事にしてきた球際の戦いなど「チームの基準」を体現。クラブ史に残る名将は大きな財産を残し次なる戦いへ向かう。(飯間 健)

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