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J1昇格の水戸に激震 “功労者”西村GMが退任…“立役者”森監督は強化責任者へ 新監督に樹森氏濃厚

[ 2025年12月8日 00:00 ]

西村卓朗氏
Photo By スポニチ

 来季J1に昇格する水戸の西村卓朗GM(48)が今季限りで退任し、後任の強化責任者にJ2優勝に導いた森直樹監督(48)が就任することが7日、分かった。近日中に正式発表される見通し。新指揮官には昨季まで水戸でコーチを務め、今季は新潟監督、J3栃木のコーチを務めた樹森大介氏(48)の就任が濃厚となっている。

 J2参入から苦節26年の悲願が成就した直後、水戸に激震が走った。西村氏は16年に強化部長に就任し、独自の育成メソッドで「育成の水戸」と評される地位を確立。地道にまいた種が10年目の今季、花開いた。昇格の最大の功労者と言える人物だった。複数のJリーグ関係者によると、西村氏と経営陣はシーズン途中から話し合いを重ねた末、昇格を一区切りとして今季限りで契約を満了することが決まった。決して両者に溝が生じたわけではなく、クラブの将来を見据えた上で導き出された結論だったという。

 西村氏の電撃退任とともに、昨季途中からチームを率いて昇格の立役者となった森監督は、現場のトップから強化責任者に配置転換される前代未聞の人事に。続投の選択肢は当然あったが、現役時代を含めてクラブ在籍20年以上の“キーマン”には強化部門のかじ取りを託す方針を固めた。

 新指揮官との交渉は細部を詰める段階。樹森氏は既に他クラブからのオファーを断り、思い入れのある水戸に復帰する意思を固めているという。

 ◇西村 卓朗(にしむら・たくろう)1977年(昭52)8月15日生まれ、東京都出身の48歳。三菱養和、国士舘大を経て浦和、大宮などでプレーした。11年に札幌で現役引退。VONDS市原で監督やGMを務め、16年に水戸の強化部長に就任した。

 ◇森 直樹(もり・なおき)1977年(昭52)11月21日生まれ、埼玉県出身の48歳。武蔵越生高、道都大を経てC大阪入り。03年から水戸でプレーし、05年限りで引退。ユースで指導者としてのキャリアを始め、11年からトップチームコーチ。昨年5月に監督に就任した。

 ◇樹森 大介(きもり・だいすけ)1977年(昭52)7月28日生まれ、埼玉県出身の48歳。前橋商、専大を経て現役時代は湘南、水戸などでプレー。12年から水戸ユース監督、23年からトップチームコーチ。今季、新潟監督に就任。6月に契約解除となり、8月からはJ3栃木でコーチを務めていた。

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