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長崎GK後藤雅明「本能」で顔面ブロック!失点すれば自動昇格消滅の試合終了直前、捨て身の流血セーブ

[ 2025年11月29日 16:18 ]

明治安田J2リーグ第38節   長崎―徳島 ( 2025年11月29日    鳴門大塚 )

<徳島・長崎>後半、徳島・アンデルソンのシュートに飛びつく長崎・後藤(左)(撮影・中辻 颯太) 
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 J2最終節は各地で行われ、長崎が2位2018年以来8年ぶりのJ1復帰を決めた。引き分け以上で自動昇格が決まる中、徳島と1-1で引き分けた。試合終了間際にはGK後藤雅明(31)が奇跡的な“顔面セーブ”を見せ、昇格に導いた。

 1―1で迎えた後半アディショナルタイムは5分。すでに経過し、いつ試合が終わってもおかしくない6分には、徳島のFWアンデルソンがゴール前で完全にフリーに。至近距離から強烈なシュートを放ったが、GK後藤が捨て身の横っ飛び。顔面ではじき返し、ゴールを守った。

 プレー後はチームメートが駆け寄ったが、後藤はしばらく起き上がれず顔面から流血。試合終了後もイレブンが一斉に後藤のもとに集結して、感謝を示した。

 自動昇格に大きく貢献し「「1つの目標であるJ1昇格を達成できて、本当にうれしいです」と喜び爆発。先制点を奪われるなど、押し込まれる展開が続いた前半について「相手もボールを持ちながらこっちの出方を伺ったり、(長崎DFを)引き出そうとしてきて、なかなかボールはいい形でもらえず我慢の時間が多かった」と振り返った。

 顔面セーブについては「中に相手が2人いるのは見えていた。最後はキーパーとしての本能というか、そういったところが出せたと思う」とうなずいた。

 来季8年ぶりに戻るJ1舞台。「長崎はJ1にいなくてはいけないクラブ。もっと長崎を盛り上げていけるように、僕自身ももっともっと成長して、J1のピッチで多く試合に出られるように頑張りたい」と表情を引き締めていた。

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