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【JFL】レイラック滋賀が県勢初のJ参入へJ3との入れ替え戦へ 相手はアスルクラロ沼津

[ 2025年11月23日 16:33 ]

JFL第30節   レイラック滋賀0―1横河武蔵野 ( 2025年11月23日    平和堂HATOスタジアム )

最終戦を0-1で落としてサポーターにあいさつするレイラック滋賀イレブン
Photo By スポニチ

 JFL2位が決まっているレイラック滋賀が23日、最終節でクラブ最多の5452人を動員。「J3・JFL入れ替え戦」進出を決めた。入れ替え戦進出にはホームで平均2000人の動員が条件になっており、この試合で118人以上の入場でクリアできる状況だった。対戦相手はこの日、J3最下位が決まったアスルクラロ沼津。12月7日にホーム、14日にアウェーで入れ替え戦を戦って滋賀県初のJクラブ入りをかける。

 試合は0―1で後半10分に横河武蔵野に与えたPKの1点を取り返すことができなかった。レイラック滋賀は最後の4試合を3分け1敗と勝てずに終わり、入れ替え戦に不安を残した。角田誠監督(42)は「本当に申し訳ない。ふがいない試合をしてしまった。もう一回スイッチを入れ直すタイミングかなと思いました」と肩を落とした。ただ「我々は残り2試合を戦う権利がある。このサッカーにどれだけ情熱をかけることができるか」とJ3昇格への思いを語った。

 後半16分から出場した主将のMF海口彦太(げんた=28)は「僕自身JFL7年目で、Jに上がれるのはラストチャンスだと思っている。キャプテンマークは重いが、最後のゴールテープを切るというたくさんの人の思いを形にできたらいいなと思っています」と話した。昨季、高知ユナイテッドでJ3昇格を勝ち取ったMF宇田光史朗(21)は「(6月に加入して)自分を拾ってくれたクラブに恩返ししたい。入れ替え戦は技術うんぬんより団結力だと思っていて、一つになったチームが上回る。一体感を出せたらJに上がれる」と言葉に力を込めていた。

 レイラック滋賀は2年前は最終節まで2位にいて勝てば入れ替え戦に出場できたが、痛恨の引き分けで5位転落。J3昇格の可能性をふいにした。1年越しの思いを入れ替え戦2試合にぶつける。


 ◇レイラック滋賀FC 滋賀県全県をホームタウンとするサッカークラブ。チーム名はスペイン語の「王」の「レイ」とフランス語の「湖」の「ラック」を合わせた造語。2006年に廃部となった関西1部の佐川急便京都サッカー部の受け皿となって設立した。23年に現チーム名に改称した。本拠地は彦根市の平和堂HATOスタジアム。練習場は草津市のJ―FREE PARK。クラブ代表の内林広高氏は00年度の高校サッカー選手権で草津東の選手として準優勝に貢献。G大阪―甲府―熊本でプレーした後、チームの前身のMIOびわこ草津で4年間プレーして引退した。

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