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仙台育英 全国高校サッカー選手権出場を辞退 「構造的いじめ」認定 代替出場は未定

[ 2025年11月12日 10:15 ]

仙台育英高が公表した「いじめ重大事態報告に寄せる校長所見」
Photo By スポニチ

 仙台育英高が12日、来月開幕の全国高校サッカー選手権の出場を辞退すると発表した。

 3年生の男子サッカー部員が複数の部員から不適切な言動を繰り返され受けたと被害を訴え、同校は今年10月からいじめ防止対策推進法に基づく「いじめ重大事態」として調査していた。学校は3年生53人と当時の顧問団に聞き取り調査を行った結果、一部の生徒だけに限られたいじめ事案ではなく、サッカー部全体の人権意識が不十分なために「構造的いじめ」が生じていたことが明らかになった。

 学校は人権意識を指導する時間を設けることを理由に12月末まで対外活動停止を決定。同28日に開幕する全国高校選手権の出場も辞退が決まった。11日夕方に宮城県サッカー協会に報告した。

 サッカー部は加害行為を行ったとされる特定の複数生徒を完全に確認するには至らなかったとして、2日の県大会決勝は被害生徒と家族に説明した上で出場。県大会直後から活動休止していた。今後は学内に限って練習を再開する。

 県協会によると、代替の宮城代表校については未定で、今後は大会主催者の判断を仰ぐことになるという。全国高校選手権の組み合わせ抽選会は17日に行われる。

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