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鹿島 耐えて9年ぶりVへ前進ドロー!神戸と優勝争いの大一番で価値ある勝ち点1

[ 2025年10月18日 04:40 ]

明治安田生命J1第34節   鹿島0ー0神戸 ( 2025年10月17日    ノエスタ )

前半、ヘッドでゴールを狙う鹿島・植田(右)(撮影・後藤 正志)
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 明治安田J1リーグは2試合が行われ、優勝争いの大一番となった首位・鹿島と神戸の直接対決はスコアレスドローで決着した。9年ぶりの頂点を狙う鹿島が日本代表GK早川友基(26)を中心に神戸の猛攻をしのぎ、11戦負けなしで勝ち点を66に伸ばした。5位・広島はFC東京に0―0で引き分けた。

 王者の底力を見せつけられた。それでも鹿島はゴールは割らせなかった。守護神のGK早川は「相手に上回られてしまったが、苦しかったなりにうまくゲームを続けられた」とうなずく。大一番で勝ち点1を積み上げ、9年ぶりのリーグ制覇に“半歩”前進した。

 後がない神戸の勢いに序盤からのみ込まれ、防戦一方になった。開始早々、至近距離から打たれた大迫のシュートは代表帰りの早川が左足で好セーブ。DF陣も体を張って猛攻を耐えしのぐと、終盤には決定機もつくった。鬼木監督は「ゴールを奪いにいく姿勢は最後まで見せられた。悔しい引き分けだが、引き分けを狙っての引き分けではない」と及第点を与えた。

 今こそ8年前の教訓を生かす。残り5試合を首位で迎え、2位以下に勝ち点5差ある状況は17年と同じ。だが最終盤に大失速し、現指揮官の鬼木監督が率いる川崎Fに最終節で逆転された。MF三竿が「他のチームが勝ち点を落としてくれたらいいなと、思っていた」と振り返れば、鈴木も「優勝できるんじゃないかという雰囲気がなんとなく流れていた」と言う。当時を知る主力を中心にチームは邪念を払い、練習から緊張感ある日々を過ごしてきた。

 18、19日に試合を控える柏、京都に差を詰められる可能性はあるが、3連覇を狙う神戸を優勝争いからふるい落とした。次戦25日も優勝を争う京都との直接対決が待つ。「シンプルに勝ち切れるように」と鈴木。あの時と同じ轍(てつ)は踏まない。

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