×

J2降格危機の新潟 モラエスは“寿司パワー”でチームを15試合ぶりの勝利に導く

[ 2025年10月17日 04:30 ]

右膝の違和感から復帰して、東京V戦で出場を狙う新潟・モラエス
Photo By スポニチ

 J1新潟のFWマテウス・モラエス(25)が、18日のアウェーでの東京V戦で2試合ぶりに出場する可能性が出てきた。新潟・聖籠町のアルビレッジで調整を続けている助っ人は右膝の違和感もなくなり、コンディションは上々。食欲が落ちる夏場も好物の寿司を中心に食事量を増やして現在はベスト体重の76キロとなっており、持ち味の俊敏な動きで堅守を誇る東京Vの守備陣を切り裂く。

 前節の岡山戦に向けた練習中にチームを一時離脱したモラエスに笑顔が戻った。「右膝に違和感があったが、ケガではなかった。もう100%」と語気を強め、東京V戦のピッチで躍動するイメージを膨らませている。

 プロのキャリアで「これだけ勝てないのは初めて」という。ただ、2年ほど前からメンタル面をケアするセラピーを受けていることもあり「こういう状況を変えるのは自分たち次第。自分に何ができるかフォーカスしている」と自信を失ってはいない。それどころか「難しい状況の時は行動を見返して、どこを良くするかという時間に使う」とさらなる向上に生かしている。

 フィジカル面も上向きだ。来日時は72キロだった体重は「ベスト」という76キロまで増えた。それを手助けしたのが大好きな寿司。当然、母国のブラジルよりもおいしく「特にサーモンが格別」と言う。初めての日本の生活でも食事に困ることはなく「簡単に体重を増やすことができた」と笑う。

 Jリーグはマークの寄せがブラジルとは違って速いが、それにも慣れてきた。ここ14試合で勝利がなく、J2降格の危機でも「サポーターのみんなに喜びを与えられるように頑張りたい」と前を向く。頼れるレフティーが、チームに15試合ぶりの勝利をもたらす。(西巻 賢介)

続きを表示

「サッカーコラム」特集記事

「日本代表(侍ブルー)」特集記事

サッカーの2025年10月17日のニュース